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海(♂)

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二人の出会いから、別れに至る…切なくも激しいラブ・ストーリー

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勝利とフェアプレー。 ~なでしこ、もう一つの快挙~ ①



小川勝 = 文

text by Masaru Ogawa


澤穂希が表彰台でW杯トロフィーを頭上に掲げた時、ようやく「本当に優勝したんだな」と多くの人が実感したのではないだろうか。大陸予選を含めれば122の国と地域が参加した今大会。その頂点に、日本が立った。通算0勝7敗1分だったドイツを準々決勝で撃破。同じく、通算0勝21敗3分だった米国を決勝で倒した。なでしこジャパンが示したのは「すべてのデータは、結局のところ過去の結果に過ぎない」という真理だった、とも言える。

 文字通り、世界をあっと言わせたビッグアップセット。だが、今回のなでしこジャパンの優勝の価値は、番狂わせを起こしたという点に止まらない。彼女たちは、優勝と同時に、フェアプレー賞も受賞したのである。この賞は、ファウルや警告(イエローカード)、さらには退場の数が少なく、クリーンにプレーしたチームに与えられるものだが、1991年に始まった女子W杯の歴史上で、優勝チームがフェアプレー賞も受賞したのは初めてのことなのだ。
最もクリーンにプレーして頂点に立つという理想を初優勝で実現。

 男子のW杯では、'78年大会のアルゼンチン、'94年大会のブラジル、'98年大会のフランス、そして2010年大会のスペインが、優勝とフェアプレー賞を同時に受賞している。しかし女子では今回の日本が初めてで、最もクリーンにプレーして頂点に立つ、という一つの理想を、初優勝で実現したのである。

 延長戦が2回あった日本は、6試合通算で600分を戦って、ファウルは55回、警告は5回。90分平均に換算すると、ファウルは8.25回で、オーストラリアに次いで2番目に少なく、警告は0.75回で、最少だった。退場は1回で、これは6試合を戦った4強の各チームはいずれも同じだ。日本の退場は、米国との決勝戦、延長の終了間際に、ペナルティエリアのすぐ外で、決定的なピンチを止めたDF岩清水梓のタックルにレッドカードが出たもの。これはビデオで見返しても、レッドカードに値するほど危険なものだったとは思えないが、いずれにしても日本は、データからも総合的な印象からも、今大会で最もクリーンなプレーをしたと言っていいだろう。



汚い国・・・はどこだ?^^

中国だ!

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